液晶の凄さ◆液晶の知られざる知識





液晶モニター、液晶TV、現代の映像分野で飛躍的活躍を遂げている液晶。
このサイトではその液晶についての知られざる知識、情報についてご説明いたします。





液晶って?
液晶(Liquid Crystal)は固体(結晶)と液体の中間状態の名称です。

厳密には結晶と液体の中間状態のうち、粒子の方向の何らかの秩序は保っているものの、3次元的な位置の秩序を失った状態にあります。つまり、液晶には大きく分けて異方性をもつ液体、1次元的な重心秩序をもった2次元液体、2次元的な重心秩序を持った1次元的な液体の3種類あります。ただし、歴史的には3次元的な位置秩序を持った中間層の中にも液晶と呼ばれてきたものもあり、定義が厳密に守られているわけではありません。

液晶という名称は液体(Liquid)の流動性と結晶(Crystal)の異方性を合わせ持つことに由来します。米国で発明された液晶という言葉が定着していなかった1960年代には液体水晶という名称が使われていたことさえありました。

現在、液晶を応用した機器として液晶ディスプレイが広く使われており、液晶という単語が液晶ディスプレイのことを指して使われることが多くなってきています。




液晶の分類
液晶は大きくサーモトロピック液晶とライオトロピック液晶に分類されます。サーモトロピック液晶は熱や圧力によって相変化をするタイプですが、ライオトロピック液晶は、多成分からなり、温度と成分の構成によって相変化します。代表的な液晶相としてネマティック液晶とスメクティック液晶があります。

ネマティック液晶は上述の異方的液体に対応する液晶のことです。位置の規則性がないので液体と同様の流動性を有しています。市販の液晶表示装置や液晶温度計に用いられているのがこのタイプの液晶です。スメクティック液晶は少なくとも1次元的な重心構造の液晶です。




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